8) 取っ手付き茶濾し

・片手で持てて手元がぶれにくい
・錠剤粉砕後の被膜除去にも便利

 

→取って付きの茶濾しを調剤用のふるいとして活用する使い方は、既にご存知の方も多いはず。茶濾しは特別なものでなく、1000円以下で販売されている商品で十分である。

用途の多くは、2つを挙げられる。
・ 薬瓶の中で固まった散剤を調剤前にほぐす
⇒調剤用の網ふるいと比べると、茶濾しは直径が小さいのが特徴で取っても付いている。そのため、乳鉢に直接ふるい落としても手元がブレにくいので、薬剤をこぼすことを減らせる。

・ コーティングフィルムの除去
⇒表面が皮膜処理された錠剤を粉砕調剤した後のコーティングフィルムの除去にも最適。最近の粉砕機ではコーティングフィルムまで細かく粉砕できるものもあるが、いわゆる「つぶし調剤」を行う場合は、皮膜まできれいに粉砕するのは至難の業。粉砕後の薬剤を茶濾しでふるいにかければつぶしきれずに残ったコーティングフィルムの破片を素早く除去できる。